サッカーのオフサイド範囲縮小?
ウェールズ協会が提案

オフサイドのルール
サッカーのオフサイドルールが80年ぶりに変更される可能性が出てきた。ウェールズ協会が「相手陣内のペナルティーエリアにいる選手」に限定する大胆な改革案を提案し、2月26日に英カーディフで開く国際サッカー評議会(IFAB)の議題になることになった。
オフサイドは相手陣内で攻撃側の選手に向かって後方からパスが出された時点で、相手側のゴールラインとその選手との間に、相手チームの選手が2人以上いないと、守備側に間接フリーキックが与えられるルール。ウェールズの提案は横40.32メートル、縦16.5メートルの地域に縮小するアイデアだ。
トルシエ前日本代表監督が重用した「フラット3」による守備ラインの上げ下げなど、オフサイドを巡る攻守の駆け引きは姿を消すことになる。
今回の提案が可決されれば、1925年、攻撃側の選手とゴールラインの間にいなければならない相手選手の数が「3人以上」から「2人以上」に緩和されて以来の一大改革。英紙インディペンデントによると、英国のリーグでは当時の改正により、前年シーズンに4700だった総ゴール数は約35%増加の6373に増えたという。
ウェールズ代表にはスコットランドの強豪セルティックで活躍する186センチの巨漢FWハートソンがいるが、もしオフサイドがペナルティーエリアに限定されれば、こうした大型FWが空中戦狙いで前線で待ち受け、ロングキックの応酬が増える可能性がある。
IFABはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの英国4協会と国際サッカー連盟からの4代表で構成され、国際ルールの変更には4分の3以上の賛同が必要となる。オフサイドの概念を一変させる改革案だけに、すんなりと通る可能性は低そうだ。
無能審判への保護策か?w
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